<わかりやすいあらすじ>
フィリピンで
脳みそを使うことを辞めたBJは
バカラをやることにした
目次
バカラ!
この記事でも書いていたが
私は基本的に今回バカラしかしなかった
理由は「寝ながらでも出来るレベルで頭を使わない」からだ
多分皆最後はバカラに辿り着くのは脳みそが疲れるからだと思う
*本当は一番金が動くのがバカラだからだと思います
そういう意味ではポーカーの人は相当賢いと思うぞ
基本的に仕事で頭使ってる(つもり)ので
仕事以外では頭を極力使いたくないんだ…賢くないし
しかし結局寝ながらでも出来ることには
どうしても飽きが来てしまう
(普通は金賭けてるし飽きません)
多分皆みたいにゆっくりカードをめくってたら違うんだろうが
ワクワクしてもドキドキしてもカードは変わらんので
私は来た瞬間フルオープンしてしまうので勝負が早い
本来はこのように焦らしプレイも楽しみ方の一つです
という感じで毎回1000ペソ(2000円)を賭けているのに
早々に飽きが来たので別の楽しみ方を模索しだして
脳内会議で出た結論が
合法的に人にウザ絡みをするしかない!!!
文字に起こすと非常に性格が悪いなこれ
しかしここはカジノ
金さえ払って不正さえしなければ許されるんだろぉ!?
ということで完全にゲームの方向性を変えて我々は獲物を探す旅に出た
(はめ太郎は多分そんなゲームの楽しみ方はしたくなかったと思うが)
おやじ狩り
カジノには50代くらいの興奮したオッサンが
群れでギャンブルに熱中しているパターンも多かった
こ、これやで!!このオッサン達にウザ絡みやデェ!!
こう言う感じの方々
正直この時のテンションは今になるとちょっとわからん
まぁでもルールとしては簡単だ
オッサンの逆に張り続けるだけの
めっちゃ合法な遊びを勝手に私が始めただけである
因みに補足になるかわからないバカラのカードのめくり方だが
ゲームの参加者で賭け先がプレイヤーとバンカーに別れると
一番高額を賭けている人間にカードをめくる権利が与えられる
つまりこのルールだとオッサンと逆張りしている私がカードをめくるので
ディーラーはカードを配るだけの存在になる
オッサンがプレイヤーとしてめくる時は私がバンカーとして
逆の賭け方ならめくり方も逆の役割でめくることになる
ある程度の時間が経過してくると
各々のカジノジンクスが出来るようで
私もその時何故か
「自分がバンカーに賭けて自分がめくったら
プレイヤーに勝てる」
感じがしていた。今思うと何のエビデンスもない
が、全部逆張りすると決めた以上は
やるしかねえわけで(やらなくて良いけど)
待ってろよオッサン!という感じで延々この勝負を挑み続けた
オッサンとの戦い
最初は気付いていないオッサンも徐々にこっちのやっている事に気付く
別に逆張りされていても勝敗に何の影響もないが
何となく人間というのは雰囲気的に嫌な感じをこういう時に受けるようで
大概のオッサンが私にも逆張りするようになるのだ
こうなってくるとディーラーは楽だろうなぁ
何もしないでも目の前で掛け金が分断されて
どっちかの負け分が入ってくるんだもんな
途中でちょっとディーラーやりたいと思ってたな
段々煽りも出来るようになってくるもんで
相手が二枚引いた段階で得点低いと
絵札(0点)が出たら終わるので
「ピクチャー!!!」
って三枚目に絵札が来る呪いで煽るのも覚えた
世界で一生使い所のない技術だよコレwww
皆様もよろしければお使い下さい
ちょっと場慣れしてる気持ちになれます
まぁ色々あったが、上手いこと行き
数人のオッサンの心を折った
これに懲りてもうカジノなんかするんじゃないぞ…
というか何もしておらずともオッサン負けまくりなだけだが
そろそろ飽きて来た頃
(すぐに飽きてるようだが数時間やってる)
中々熱くなっている修造のようなオッサンが現れた
賭け方といい、雰囲気といい、なんかこう
めっちゃ調子こいてる熱くなってる修造っぽい
オッサンだったのだ(記憶曖昧だが)
画像はイメージです
よっしゃ!この修造(仮名)を倒し?て終わろう!
そう思い私は又テーブルについた
ディーラーのお姉ちゃんが
「こいつまた来たんか」
みたいな顔をしているくらい戻って来てしまう
スタートの眼鏡テーブルだった
最後の戦い
しかし修造(仮名)はまぁまぁ勝っていた
そりゃ勝ってもいないのに調子こいてたらアホだが
益々この↑修造(仮名)を倒したいという思いが募る
何しに来たんだ私は???????
しかし修造(仮名)は本当に強かった
こんな感じだよ常に↓
結局こっちとしても割りたくないライン(原資の2倍)に近くなり
次の勝負で終わるか〜という状態での勝負が始まる!(一方的に)
最後の戦い
先にめくるのは修造(仮名)
2!弱wwwwwww
そして私は…3!!!
どっちもどっちやでwwwww
↑こう言う盤面でした
ここで3以下のため両方が三枚目を引くことになった
(そういうルールです)
修造(仮名)の焦らしカードめくりが始まる
ちょっとずつちょっとずつオープンされる札…
縦長の方をジワジワ開いて3本ラインが見え
大盛り上がりである
何でかというと三本ラインが見えてるということは
6、7、8のいずれかであり、
8以外は勝利したも同然なのに
8だと得点が10=0になるのだ
こう考えたらジワジワめくりも楽しいかもな。やらんけど
そして結果は
6!!!
修造(仮名)は此の期に及んで8を出しやがった
「Improved to8」のコールがディーラーから響く
めっちゃおっしゃああああ!!!!とドヤ顔の修造(仮名)
ですよねー!!!!
*補足
Improved to8は三枚目で8になった時のコール
増えた結果8になったぞ!みたいな意味らしい
最初から8を揃えていたらnatural 8
勝てる手は9しかない
そして伝説へ…
https://www.youtube.com/watch?v=VFZLYgffijs
くそ、私は結局二万円しか手に入れられないのか…
勝てる点数は最早9しかない
もうカード見るのも面倒だ
なのでそのまま何の感動もなくオープン
私も6だった
修造(仮名)が突然算数が出来なくなる
「え?タイ?ン??8?いや?3+6??」
からの
この顔である
横ではめ太郎がめちゃくちゃ何か言っていたが
私もとっさに計算が出来なかった
ディーラーがバンカー勝利の赤ボタンを押していたから
私が勝ったことだけ理解出来たくらいだ(バンカーに賭けてた)
こうして私のバカラは終わった
さようなら修造のように熱いオッサン
もう二度とカジノに来るんじゃないぞ…
あとではめ太郎に
「あのオッサン月収くらい賭けてたからな?」
って言われるまで罪悪感なかったよごめんな
因みにこの勝負で勝った2000ペソは
綺麗にスロットに飲まれて終わった
カジノ編終わり
*補足
今回の修造イメージ画像は全面的に
ビットコはめ太郎さん(@bitco_hametaro)
により当時をイメージして作成された画像です
感謝