出張中に暇なので思いつきで
ブログを書いているBJだ
タイムリミットまで1時間
どこまで何が書けるか
全くわからんので今日は
市販で買える漢方で
買っとくといいと思う
って奴を時間切れまで書く
(と言うていで書き逃げした記事です)
目次
*飲み方*
どうせ金出して買って飲むなら
効果的な飲み方をした方がいいな
ポイントは空腹時だ
まぁ処方された時も
「食間」とか「食前」
で出されることが多いだろう
成分を吸収するには
胃は空の方がいい
後はぬるま湯に溶かす
これがオススメだ
粉の形状のものはこれでいけ
そもそも漢方はこうやって煎じているものだ
液体でこそ最高のパフォーマンスを出す
上手いことエキスを抽出したものがツムラ等だ
現代の医学は素晴らしいな
錠剤は無理だから水で飲め
ジュースとかで飲むなよ
*葛根湯*
知らぬ者はいないだろう
漢方といえばこれ!
みたいな葛根湯だ
風邪にいいと思ってるだろう
肩こり、筋肉痛にも効くぞ
含有成分
葛根、麻黄、桂皮、
芍薬、大棗、甘草
葛根は葛湯
桂皮はシナモン
大棗はナツメ
甘草はリコリス
というと有名だな
しかしこれ麻黄が入ってるので
実は万人向けな漢方ではない
漢方における体質の説明が必要だが
麻黄は体力がある
「実」
という体質に向いている
青白くて体力がない
「虚」
が麻黄を取ると
薬の強さに負ける
これは麻黄にエフェドリンが
含まれているせいだ
気をつけてくれ
市販のは概ね万人ウケを狙うので
濃度は処方薬より低いので
大丈夫だと思うが
飲んでみて「しんどい」と思ったら
確実に合っていないので使用をやめよう
飲むタイミング
で、葛根湯は風邪薬として飲むにしても
飲み始めのタイミングが結構大切だ
風邪引いて長引いてて
葛根湯飲んでも効きません!
って言われたら
「そらそうだな!」
となる薬だ。
葛根湯は本来桂枝湯という漢方に
葛根と麻黄を
加えてパワーアップさせた
既に改良された漢方薬だ
逆を言えば虚体質なら
桂枝湯を飲めば良い
(葛根も実向け)
桂枝湯だけで弱い発汗作用があり
風邪のひき始めに
汗をかいて治す!
という目的を持っている
葛根、麻黄により
更にブーストを狙っているのが葛根湯だ
要するに風邪薬として飲むタイミングは
風邪の初期
寒気あり
頭痛、関節痛、鼻水、鼻詰まり
が出た瞬間に飲め!!
という漢方だ
慢性化したら
飲む意味はない
一応甘草が入っているので
一見咽頭痛に効きそうだが
葛根湯での含有率が少ないので
咽頭痛には効果が余りないので
別の漢方薬を選択しよう
肩こり
で、肩こりにも効くぞってことだが
葛根、芍薬に鎮痛作用があるのと
葛根湯自体が発汗作用があるため
滞留した血流を流す効果が見込める
私は葛根湯大丈夫なので
今日の肩凝り辛い・・
という時にはガツンガツン飲む
結構効きます
おまけ?
ここからはあんまり
大きな声で言えないが
とある産婦人科医と話をしてて
「うち葛根湯結構勧めてる」
という話が出た
妊婦には
発汗、下痢、多尿
は良くないのに
何で葛根湯なんちゅー
爆弾発汗薬
を産婦人科医が勧めるのか??
と驚いていたところ
「違うんだよBJ先生!
子作りで!
ダンナに飲ませんの!!!」
とのご回答であった。
え、えええマジで!!!
聞くと葛根湯は活力が出るので
(麻黄も入ってるしな)
ちょっと弱っているダンナに飲ますと
まぁ、ほら、ね?
と効果があるらしい
「先生も疲れたら飲みなさいよ」
「今普通に肩凝りで飲んでるけど・・」
「二袋飲みなさいよ!凄いから!」
という医者にあるまじきアドバイスをもらい
以来私は葛根湯は二倍飲みしている。
追記
お薬は用法用量を守って
正しくお使い下さいなので、
めちゃくちゃ大量に飲んだら
エフェドリンでまずいことになるぞ
限度考えてくれよな???
そしてここでオサライだ
*妊婦は葛根湯禁*
結構飲んでる話聞くので怖い
何回も言うがエフェドリン含有だ
安易に飲まない方がいい
風邪を引いた場合は
ちゃんと主治医に確認をとって
安心な薬物治療を行って欲しい
以上、空港で書いていたものの改訂版だ
タイトル状変動があったので
タイトルの変更及び
目次とか使ってみた
漢方シリーズはまた
要望があったら書く予定だ